■LMS Test.Lab Rotating Machinery Rev 7
モバイル試験専用のユーザーインターフェース
運転席から試験を実行
路上試験を効率的に行うには、オペレータが試験の進行とステータス情報を定期的に垣間見ながら、片手で操作できるソリューションが必要です。車載試験に特有のニーズに応えるため、LMS Test.Lab Rev 7に、特にフィールド試験用に開発された小型のLMS SCADAS Mobileデータ収集フロントエンドとともに動作する専用のユーザーインターフェースが導入されました。頑丈な車載ハードウェアに詰め込まれたこの試験ソリューションは、測定と分析の機能を完全に備えながら、さらにオペレータに最適な利便性と直観的なシステム操作が特徴となっています。LMS Test.Lab Rev 7では、試験の進行と収集されたデータの妥当性に関する情報が通知されるので、オペレータは試験が計画どおりに進んでいることを確信できます。またLMS Test.Labのリアルタイム測定ワークブックによって、ユーザーはひと目で必要な情報を把握することが可能です。そのユーザーインターフェースは容易に調整可能であり、重要パラメータ値を大きなフォントで表示したり、特定の分析カーブをリアルタイムでモニターしたりできる専用のディスプレイウィンドウも追加できます。
CAN-bus信号へのオンラインアクセス
遠隔制御、ショートキー、タブシート、および多様なモニター表示のほかに、LMS Test.Lab Rev 7はCAN-bus経由のオンラインデータ収集など、数多くのトラッキング機能やトリガー機能が特徴となっています。CAN-bus信号への同期オンラインアクセスによって、車両の計装時間が節約できるだけでなく、オンラインNVH分析や特定の後処理用に様々なパラメータをトラッキングすることが可能です。車両の操縦安定性試験では、ヨーレート、横方向速度、ステアリングホイール角度を効率良くモニターできるのでCAN-busデータは非常に有用です。LMS Test.Lab Rev 7に含まれるもう1つの実用的なソリューションは、オフラインRPM抽出機能です。これは、特にタコベースのRPM測定が不可能か実用的でない場合、振動または音響データからRPM信号を回収できる単純明快なソリューションです。カラーマップチャート上で1つまたは複数のポイントを指定するだけでRPMデータを正確に抽出できます。
繰り返し試験にも徹底したエンジニアリング分析にも適合
実験室とフィールドでの回転機械類の試験アプリケーションに対して、LMS Test.Lab Rev 7はオンライン処理、インライン処理、オフライン処理など様々な処理モードを提供しています。オンライン処理と遅延処理の追加によって、LMS Test.Lab Rev 7は繰り返し試験にも徹底したエンジニアリング分析にも適するようになりました。ユーザーはデータ処理を、データ収集後にまとめて行うか(オンライン)、データ収集の途中に行うか(インライン)、あるいは何回かのデータ収集を終えた後の都合の良いときに行うか(オフライン)、自由に選択できるようになりました。すべての収集データは、完全なデータセットがプロジェクトに追加される前に、それらの個々の設定に従って連続的に処理されます。多様な処理モードを選択できることは、測定に高い柔軟性が与えられるため、いかなる試験環境下においてもエンジニアリング部隊の生産性を向上させます。
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