エルエムエスジャパン株式会社は、機能性エンジニアリングを統合したソリューションの提供者です。CAD、CAEおよび実験ツールを統合する、運動、振動、音響、耐久性などフルシステムレベルのシミュレーション環境と、振動、構造、回転次数比、音響など、様々な振動騒音実験解析ソフトウェア、並びに開発・技術移転に関するコンサルティングサービスを提供し、お客様の製品性能の向上や製造プロセスの効率を高める支援をしています。

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Home  >>  製品紹介TOP >>  TEST >>  LMS Test.Lab 試験の生産性 詳細
LMS Test.Lab が試験の生産性を促進  
ユーザーベンチマークにおいて一般的な振動試験シナリオに対し
30〜50%の時間短縮を記録

LMS Test.Labがどの程度試験の生産性を高めるか数値化しようとすれば、実際にそれを計測する以外方法はありません。LMSはヨーロッパと米国のお客様数社の協力を得て、一般に行われる振動騒音試験と分析の一連のシナリオに対しベンチマークを実施しました。実験担当員がLMS Test.LabとLMS SCADASシステムを使用して試験を実施しました。そして彼らは試験中に、各作業を完了するまでに要した時間を系統的に表にまとめました。結果は素晴らしいものでした。総所要時間は平均して50%も削減されました。ワンマン操作主義に基づくと、全作業に要した工数は全体で30%削減されたことになります。


迅速な試験準備によって有利なスタートを切る

被験体の準備と計装は、振動騒音試験業務の総所要時間を削減する上で常に大きなボトルネックとなります。LMS Test.Labは準備時間を最大限削減するために、次のような新しいアプローチと技術を導入しました。

? プラグ&プレイのフロントエンド構成、センサー接続の自動検査、および多様なセンサーのサポートを通した
  計装時間の削減
? 効果的な写真測量法または画像処理技術が、供試体の三次元ジオメトリモデルの作成プロセスを促進
? CAN-busデータの同期オンラインアクセスによる、車両NVHとパラメータ性能に関する有益な情報の入手
? センサーデータを自動で読み込むTEDSセンサーのサポートによる、オペレータがケーブルの接続エラーや
  センサーの欠陥を調べるために何時間も費やすことの回避

高性能なデータ収集手続きの実現

LMS Test.Labは、事前設定された試験環境、グラフィックスレイアウト、参照用カーブ、その他の実用的指針をもとに、各試験ステップを通してオペレータを順次ガイドしてくれるワークブックベースの試験テンプレートに基づいたソフトウェアです。このようにして、エンジンランナップ、ロードノイズ、あるいはモーダル解析などの試験業務は、分かりやすく容易に繰り返し可能な非常に効率の良い試験手続きへと変身します。そのためトレーニングはほとんどいらなくなり、データの一貫性は最大限保証されます。またLMS Test.Labの強力なオンライン処理機能により、オペレータは試験中に重要なパラメータをモニターしながら、特定の目標値に見合っているか確認することができるので、矛盾したデータを即座に特定することができ、試験が終わって装置が取り外される前に、その場でデータを検証することが可能になります。これはシャシーダイナモメータ試験と車載試験では特に重要となります。そのとき、回転上昇/下降シーケンスの再現性だけでなくエンジンの高調波と次数カットもその場で評価可能となります。


柔軟な処理モードと一流のアルゴリズム

LMS Test.Labは回転機械類の試験アプリケーションに対して、オンライン処理、インライン処理、遅延処理など様々な処理モードを提供しています。ユーザーはデータ処理を、データ収集後にまとめて行うことも、データ収集の途中に行うことも、あるいは何回かのデータ収集を終えた後のいかなる時点でも行うことができます。これらの柔軟なデータ処理機能によって生産性は向上し、1回の試験からより多くの情報が得られ、そして試験設備と供試体を最大限に活用できるようになります。
今日の試験プロセスにおいては、専門家との突っ込んだ議論を必要とするデータ分析の手続きに多くの時間が割かれます。モーダル解析においてLMS Test.Labは、画期的なモーダルパラメータ推定ツールLMS PolyMAXによってこの問題を克服しました。極めて複雑な被験体であっても、LMS PolyMAXは非常に明瞭な安定化ダイアグラムを生成します。このプロセスは自動モーダルパラメータ選択(AMPS)ツールを使用することでされに自動化できます。これは、アプリケーションの専門家に頼ることなく、物理的ポールを正確かつ効率的に抽出できる知的ソリューションです。

実験室の能力をフィールド試験に持ち込む

LMS Test.Labソフトウェアは、振動騒音エンジニアリングの特定ニーズに合わせて最適に調整されたLMS SCADAS IIIフロントエンドと緊密に統合されています。このシステムは、ハードウェアのフレームとモジュールを柔軟に選択でき、卓越した性能を発揮します。実験室用の豊富な構成に加え、LMS Test.Labは最近発売されたLMS SCADAS Mobileフロントエンドを通して、そのデータ収集・処理能力をフィールド試験にも持ち込みました。この小型で頑丈なフロントエンドにより、オペレータは車載試験やフィールド試験においてLMS Test.Labの広範な測定・分析機能に自由にアクセスできるようになります。それは単にデータの収録や基本的な試験の実行に限定されません。例えば、実稼働変形アニメーションや実稼働モーダル解析の実行など、その場で突っ込んだ分析まで実施できる統合ソリューションとなっています。

試験結果の共有とレポート作成

重要なデータや関連のエンジニアリング情報を簡潔明瞭なフォーマットで公開できるよう、LMS Test.Labには強力なレポート作成機能が組み込まれています。これは標準または会社独自のレポートをたった1回のマウスクリックで生成できる機能です。これらのレポートには生の試験データをアクティブピクチャの形式で挿入できるので、基礎になるデータをその場で検討したり、他のドキュメントやレポートに再利用したりすることが可能です。

 


■回転機械類の試験−LMS Test.Labによる追試験の撤廃と最終結果の即時処理

LMS Test.Labが、車内騒音、エンジンの回転上昇/下降時の振動、歯車の鳴き現象など、一般的な回転機械類の試験アプリケーションにおいて総所要時間を50%削減しました。容易な試験のセットアップ、オペレータが1人でできる校正、そしてオンラインデータ処理機能が全体的な時間短縮に最も貢献しました。LMS Test.Labはまた、試験サイクルの最後に期待の成果を上げました。なぜなら平均化処理などほとんどのデータ処理はデータ収集中に実行されたからです。さらに実験部隊は、後からデータの後処理に何時間も費やすことなく、実験室内で効率良く処理作業を完了することができました。このようにしてLMS Test.Labは、最後のデータ品質チェックに要する時間を80%も削減したのです。

■ 構造試験−LMS Test.Labによる分析時間の短縮と所要工数の削減

以前は2人の実験担当員がかかりきりであったモーダルインパクト試験は、LMS Test.Labのワイヤレス遠隔制御ユニットによってたった1人で実施できるようになりました。結果として、インパクト試験手続きの全体的な生産性は約40%向上しました。対応する剛性試験の生産性アップはさらに目覚ましいものでした。LMS Test.Labによって、FRFのカーブフィット、FRFの剛性への逆変換、そして関連する誤差チェックに要する時間は以前に比べて1/3まで減少しました。モード同定試験では、LMS PolyMAXとAMPS(自動モーダルパラメータ選択ツール)によって試験の総所要時間は約60%まで圧縮されました。

■音響試験−LMS Test.Labによる校正と試験台操作の自動化

車室内騒音の測定でも車体の音響感度の測定でも、LMS Test.Labはベンチマーク試験を通して測定サイクル全体を約50%短縮しました。パネル寄与度のFRF測定ではマイクロホンアレイで多量の音響信号が収集されますが、その校正は従来2人の実験担当員が苦労して行う必要がありました。LMS Test.Labでは、1人のオペレータが自動校正検出などの知的校正機能を用いて、ミスもなく2倍の速さで校正することができます。データの収集と分析に加え、LMS Test.Labは、例えばマイクロホンロボットやエンジン試験台の操作をコントロールすることで、試験のセットアップ全体の自動化を可能にします。これによって、実験室の担当員が実際の試験を実施している間、実験エンジニアは自らの仕事に専念でき、音響実験室の処理能力は大幅に向上します。





 
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