
LMS Test.Lab Torsional Vibration Analysisは、単軸または多軸の回転機械に対する高精度なねじり振動解析機能を提供します。次数セクションは、固定サンプリングの周波数スペクトルから抽出することも、rpmに同期してサンプリングされたデータから抽出することもでき、リーケージのない非常に鋭い次数カットが得られます。革新的なQTVモジュールを用いて、最大8本の回転軸をリアルタイムあるいはオフラインで検査することができます。これは、一連のタコパルスを、高帯域に至るまで高精度な角速度と角変位の時刻歴データに変換することが可能な強力なモジュールです。LMS SCADASフロントエンドで利用可能なすべてのシグナルコンディショニングがサポートされています。
LMS Test.Lab Torsional Vibration Analysisでは、ランナップ、ランダウン、あるいはその両シーケンスの試験において、複数の物理タコチャンネルを参照しながら、ねじり振動データと狭帯域スペクトル並びに同期サンプリングされた次数スペクトルを同時収集することが可能です。計算チャンネルによって、軸の角変位/角速度/角加速度、軸全体のねじれ、ベルトの伝達誤差、その他の特定の測定基準などを、リアルタイムにモニターし処理することができます。収集されたタコデータは、欠落または二重のパルスに対して補正することや、不均一に分散するパルスに対して補正すること(ピッチ補正)ができ、さらに結果は古いデータと適合させるためにRMSフォーマットやピークフォーマットに切り替えることも可能です。
バーチャルチャンネル計算機と時系列信号計算機を用いることで、エンジニアは、基本的および高度な数学演算によって実際の測定チャンネルを再結合したり、収集データに高度な零相フィルター処理を施したりすることで、仮想の時刻歴データにより測定データを拡張できます。これら時刻歴データは、測定中または測定完了後に自動的に計算され、測定チャンネルとともに同じTDFデータファイルに格納されます。異なる測定ランから得られたデータも、バッチ処理用に簡単に整理統合することが可能です。