LMS Virtual.Lab System-Level NVH
LMS Virtual.Lab System-Level NVHは、複数のコンポーネントからシステムレベルのハイブリッドモデルに組み立てて、実稼働条件下における振動騒音性能を解析するための様々なツールを搭載した包括的なNVHソリューションです。エンジニアは、FEコンポーネント、実験ベースのコンポーネント、あるいはCADコンポーネントなど、1つ以上のコンポーネントから簡単にモデルを構築できます。
コンポーネントは、剛結合から特殊な周波数依存の複素剛性まで、様々な結合特性によって互いに点結合できます。開発が進んで、より詳細なコンポーネントモデルが利用可能になると、そのFEベースまたは実験ベースのコンポーネント情報をもとに、モデルの各部を改良していくことができます。
シミュレーションモデルが構築されると、LMS Virtual.Lab System-Level NVHは、内蔵のFRFベースまたはモーダルベースのアセンブリ計算ソルバーを用いて、アセンブリ全体としての動特性を計算します。結果として得られるアセンブリモデルは、全体システムレベルで振動騒音を評価する際に、最大限の精度と最適なスピードを保証する一連の伝達関数またはモードで構成されたモデルになっています。
実稼働条件下での振動騒音挙動を予測するため、このアセンブリモデルは、測定データ、マルチボディシミュレーション、音響シミュレーション、あるいは一般的な情報源から取り込んだ入力荷重と組み合わされます。このソリューションは、内蔵のモーダルベースまたはFRFベースの強制振動応答ソルバー(またはオプションで外部ソルバー)を用いて、振動騒音応答を計算します。
広範なNVH可視化および分析ツールによって、エンジニアは迅速に伝達経路を調査し、システム内の個々のパーツの振動騒音寄与度を効率良く評価することが可能です。