Random NVH Analysisモジュールは、周波数領域において部分的に相関する信号を取り扱うためのツールを提供します。コアとなるデータ構造はクロススペクトル密度に基づいています。ユーザーは、ランダムまたは部分的に相関する加振信号を用いることで、応答のクロススペクトル密度を計算できます。シンプルな応答計算に加えて、ユーザーはクロススペクトル密度関数セットで基準を指定することで、応答信号に確定的な基準スペクトルを作成することも可能です。これを行うとき、主成分分析(PCA)と呼ばれる前処理ステップを実施しても実施しなくても構いません。PCAは、基準信号を直交する主成分に変換してから、直交する主成分を基準とした応答スペクトルを計算します。基準スペクトルは、後から伝達経路解析で用いられます。