LMS Virtual.Lab Motion 機構解析
LMS Virtual.Lab Motionには、モデリング、求解、および結果分析まで、現実に即したマルチボディ シミュレーションのための基本機能がすべて含まれています。LMS Virtual.Lab Motionは、プリ・ポスト処理よりもソルバーに多くの資源を必要とする部門のために、並列ソルバーやバッチソルバーなどの拡張機能を提供しています。
LMS Virtual.Lab Standard Motionは、機械システムの実際そのままの運動と荷重をシミュレーションするための機能一式を備えた統合ソリューションを提供しています。これによって、エンジニアは機械システムの実環境における挙動を迅速に解析し最適化することができ、高価な試作実験に取り掛かる前に、それが期待どおりの機能を発揮することを確認できます。
LMS Virtual.Lab Standard Motionでは、剛体マルチボディシステムのモデリング、シミュレーション、および結果分析が可能です。利用可能な機械要素には、様々なタイプのジョイント要素と拘束要素、そして剛性、減衰、摩擦、あるいは接触力(CAD接触を含む)などをモデル化できる様々なタイプの力要素があります。安定した高性能なソルバーは、非常に複雑な動的問題であっても、高い精度と効率の両方を保証しています。シミュレーションでは、解析結果として、すべてのボディの変位、速度、加速度、そして反力・反トルクが計算されます。また、このソリューションを用いることで、動的挙動の性能改善が可能になるだけでなく、シームレスな環境で実行される構造解析、振動騒音シミュレーション、疲労寿命予測など、様々な分野の解析に必要となるコンポーネントとシステムの荷重も予測できます。
LMS Virtual.Lab Standard Motionは、ソリッドモデリング、パラメータ表現、CADジオメトリ、弾性体機能、制御系と油圧系のモデリング、ソルバー性能、アニメーションやグラフ化などのポスト処理など、すべてに最先端の技術を提供しています。必要な機能のすべてが、ユーザーフレンドリーな単一のデスクトップ環境に独特な形で統合されており、多数のソリューションを使い分けることや、手間のかかるデータ変換などは一切不要です。CATIA V5ベースのCADエンジンが組み込まれているため、ユーザーは、完全にパラメータ表現された仮想プロトタイプモデルを迅速に作成し改良していくことが可能です。
専用のポスト処理によって、エンジニアリング問題の根本原因を容易に特定し、効果的に解決できるようになるため、エンジニアは設計に深く関わって、重要かつ適切な判断を下すことが可能です。