LMS Virtual.Lab Acoustics Pre/Post
LMS Virtual.Lab Acoustics Pre/Postには、音響シミュレーション用のプリ・ポスト処理機能のすべてが内蔵されています。LMS Virtual.Lab Acousticsソルバーで用いる音響モデル一式の作成と、標準的なものから高度なものまで様々なグラフィック表示を利用した結果のポスト処理が可能です。.
プリ処理モードでは、ユーザーはモデルオプションとして「直接法BEM」、「間接法BEM」、または「音響FEM」を選択し、音響ジオメトリを定義し、メッシュ品質をチェックして、必要に応じて修正できます。また、吸音パネルなどの音響特性、振動境界などの境界条件、および各種の音源を定義できます。結果出力用の観測点グリッド(マイクロホン位置)も、様々な標準形状(球、半球、ボックス、平面など)として、または外部ファイルからのインポートにより生成できます。
音響解析では、様々なメッシュ(例えば、外部ファイルからインポートしたメッシュ)を用いて作業する場合があります。そのためモデル内の矛盾、例えば、節点、要素、またはプロパティの番号に関する矛盾を検証して解決することが可能になっています。また、基本的な音響メッシュの作成ツールも搭載しています。例えば、表面モデルの作成機能では、ソリッド構造FEメッシュを音響解析用のサーフェス音響BEMメッシュに変換できます。
ポスト処理モードでは、ユーザーは音響解析結果の徹底的な分析が可能です。音響パワー(dB補正値を含む)の2Dグラフのような標準的なグラフィック表示では、騒音問題についての基本的な理解が可能です。これらの標準グラフィック表示以外に、回転機械類や特定経路の音響放射に対するウォーターフォール図やカラーマップのような高度なグラフィック表示もあります。モード寄与度やパネル寄与度の表示では、システム内で最も重要な放射パーツをハイライトすることで、さらに多くの知見が得られます。関数グラフ表示に加えて、標準のSPLイメージから高度な音響指向性イメージや3D寄与度結果イメージまで、様々な3D結果表示機能がサポートされています。これらは、1つの特定周波数に対して表示することも、興味のある周波数バンドに渡ってスクロール表示することもできます。