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LMSが高周波数での多層音響トリムの動作のシミュレーションを行う新しいソリューションを導入

LMS Virtual.Lab Fast Trimにより効率的な音響多層モデリングを実現

2007年6月6日 ベルギー ルーベン

常に革新的技術を提供するLMS International社は本日、多層音響トリムパネルの音響的な性質を評価するための専用のモデリング/シミュレーションツールであるLMS Virtual.Lab Fast Trimの導入を発表しました。これらの多層トリムに基づく音響isolationパッケージは、自動車業界や航空宇宙業界で利用されることが多くなってきており、車両や航空機の室内の音を効率的に調整し、運転者や乗客の総合的な快適性を高めています。

複数の層を備えたトリムパネルは、高周波数領域で信頼性のある結果をもたらすシミュレーションモデルを作成するという点で、特有の難題を音響エンジニアに課しています。この領域では、音響遮蔽(isolation)や浸透性および粘弾性の効果によって音響特性が左右されます。
LMS Virtual.Lab AcousticsのFast Trimソリューションは、これらの重要な要素を最小限の手間で正確にモデリングし、信頼性の高い結果を提供します。

パネルの多層化されたレイアウトをセットアップし、それを構成している各層の特性を定義すると、完全なトリム構造の伝達アドミタンスが周波数の関数として計算されます。その後の振動-音響FE (有限要素)解析では、車両の本体や航空機の胴体からのフレキシブルパネルが存在している状態で、多層トリムの動作のシミュレーションを行います。短時間でのシミュレーションで、高周波数領域での音響特性を正確に予測し、音響最適化プロセスを促進します。これにより音響エンジニアは、車室音響の調整を行う際に、様々なトリム材の検討をすることが可能になります。

自動車業界や航空宇宙業界の一部のOEMでは、トリムのパッケージングやレイアウトを最適化するためにLMS Virtual.Lab Fast Trimを採用しています。初期のユーザのフィードバックにより、このモデリングツールの使いやすさや計算速度、解析結果の正確さが確認されました。岡崎市にある三菱自動車工業株式会社の技術開発本部デジタル技術部のマネージャーである塩崎弘隆氏は、次のように語っています。「LMS Virtual.Lab Fast Trimは測定されたデータと比べてかなり正確な結果をもたらすだけでなく、シミュレーションを高速に実行することができるため、産業規模のプロジェクトにも導入することができるでしょう。」


 

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