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LMSがLMS Test.Lab Rev.6のリリースを発表

2005 年 5 月 31 日

新たなリリースがテストの生産性を 30% 向上、より短時間でのエンジニアリングが可能に

Leuven, Belgium and Stuttgart, Germany -

LMS International社は本日、 2005 年ドイツのシュトゥットガルトで開催された Automotive Testing Expo にて LMS Test.Lab Rev 6 を発表しました。振動騒音試験およびエンジニアリング向けの統合
ソフトウェアスイートである LMS Test.Lab は、回転次数比解析から音響試験、振動試験、振動制御、テストデータプロセッシング、レポーティング、データ共有まで様々なソリューションを提供します。また、試験プロセスの生産性向上や試験コスト削減を実現する新しい機能や高度なモジュールを搭載して
おり、振動騒音問題の根本原因の特定をサポートします。

LMS の副社長兼テスト部門のジェネラルマネージャーである Filip Pintelon は、次のように述べています。「現在では、高度な振動騒音エンジニアリングへのニーズが急速に高まっており、高性能な製品を求めるお客様が増えています。また、これまでよりも厳格な振動騒音基準を設けている様々な法律が制定されています。当社はこのような状況に置かれているユーザコミュニティを引き続きサポートするため、試験プロセスの迅速化と試験設備の生産性向上を実現する LMS Test.Lab Rev 6 を開発しました。新しいアプリケーションのほか、 600 を超える新しい拡張機能を搭載している LMS Test.Lab Rev 6 を導入していただければ、試作品を大量に作成しなくても、詳細な解析を短時間で行うことができます。これまでの LMS Test.Lab も、問題の最善の解決策を効率的に見つけ出し、機構設計の NVH 性能を最高レベルに高めるという優れた実績を残していますが、この LMS Test.Lab Rev 6 はそれを上回る機能を搭載しています。」

新機能−生産性を 30% アップさせる LMS Test.Lab Rotating Machinery (回転次数比解析)を提供

回転次数比試験をサポートする新しいアーキテクチャを採用している LMS Test.Lab は、非常に困難なテストシナリオに対応しながらも、データ収集、解析、レポーティングに要する時間を 30% 以上削減してきた実績を持っています。今回発表した LMS Test.Lab Rev 6 は、様々なリアルタイム可視化機能を備えており、測定直後に結果を確認できるという大きなメリットを提供します。この LMS Test.Lab Rev 6 に統合されている LMS Test.Lab Rotating Machinery を利用すれば、基本的な 4 チャンネルの次数解析やねじり振動試験から、 1000 を超えるチャンネルを必要とするジェットエンジンまたはタービン試験まで、様々なシナリオをテストすることができます。 LMS Test.Lab Rotating Machinery はまた、モバイルテストだけでなく複雑な実験室テストにも対応する LMS SCADAS III フロントエンドと緊密に連携して使用することも可能となっています。 LMS SCADAS III フロントエンドには、フレーム当たり最大 192 チャンネルまでサポートする V12 モジュール( 12 チャンネルの電圧 //ICP/TEDS コンディショニングモジュール)が搭載されています。この LMS SCADAS V12 モジュールは、アナログおよびデジタル性能が高いにもかかわらず消費電力が低いという独自のメリットを提供します。さらに、標準仕様として 3 軸コネクタとの直接接続も可能になっているため、計測作業の大幅な効率化が図れます。

新機能−振動騒音問題の根本原因を突き止め、設計の修正点を即座に評価できる完璧な構造試験機能を搭載

LMS Test.Lab Structures Rev 6 は、構造試験・解析に最適な最先端の包括的ソリューションであり、モーダル試験と実稼動モーダル試験の両方をサポートします。この LMS Test.Lab Structures Rev 6 を利用すれば、最新のモーダル技術を組み込んだ操作性に優れたアプリケーションワークブック上に、試験の準備、設定、データ収集、処理、解析、レポーティング、データ共有などのすべてのプロセスステップを表示させて、各プロセスを簡単に実行することができます。また、非常に見やすい LMS PolyMAX の安定化ダイアグラムも利用できるため、解析プロセスの大幅な効率化が可能となり、減衰率の高い複雑な構造体も含め完成したモーダルモデルを誰でも簡単に解析することができます。 LMS Test.Lab Rev 6 は、機構設計の構造特性の同定、特に非線形挙動解析の効率化を可能にする新しいサイン試験機能を搭載しています。さらに、 what-if 調査と様々な設計案の評価の効率化をサポートする修正予測という新機能も提供するため、設計物の最適な動的挙動を簡単に予測することができます。その他にも、多様な結合ポイントに対応する最適化アルゴリズム機能、 FRF をオンラインで合成してそのパッチの効果を評価できる機能、「ダイナミックダンパ」の自動調整機能、修正の優先順位を簡単に決定できる機能といった様々な機能を搭載しています。

新機能−現行の ISO 規格と最新の ISO362 に準拠した走行騒音試験をサポートする最適な
ソリューションを提供

自動車、トラック、オートバイ、 RV 車の各メーカーは、走行騒音を規制する法律を遵守した製品を市場に投入しなければなりません。このため、現実的な目標値を設定して個々のコンポーネントの音響放射を評価し、この放射レベルを目標値の範囲内に収めようとする試みがなされています。しかし、多くのメーカーが試作品のテスト段階で様々な走行騒音問題に直面しているのが現状です。また、規制の変更も、規制の遵守を困難にしている原因の一つとなっています。例えば、走行騒音規制の基盤となっている ISO362 標準は、実際の走行動態を反映するように見直しが行われたばかりです。このような困難な状況を打破するのが LMS Test.Lab Pass-By Noise System (走行騒音システム)です。このシステムを利用すれば、車両の騒音排出レベルが、事前に設定した目標値や、 ISO 362 、 SAEJ 1470 、近々適用される最新の ISO362 標準などの法令規格に準拠しているか簡単に確認することができます。また、操作性に優れた強力な測定機能のほか、騒音排出を対象とする詳細なエンジニアリング解析をサポートする包括的なツールセットを備えているため、試験の設定から、測定、解析、最終段階のデータ比較やレポーティングまでの作業を直感的に行えます。その他にも、測定の進捗状況と質をテストドライバにオンラインでフィードバックできるというメリットも享受することができます。このように LMS Test.Lab Pass-By Noise System は、試験の生産性向上と人為ミスの削減に大きな効果を発揮します。

新機能−無人操作を実現する LMS Test.Lab Environmental (振動試験)を提供

スピード、機能、操作性に優れたマルチチャンネルの振動制御システムである LMS Test.Lab Environmental は、ランダム、ショック、サインの各試験のほか、様々なモードを組み合わせた試験をサポートするだけでなく、ランダム、サイン、過渡、音響の各信号をオンラインで処理できる優れた機能も搭載しています。 LMS Test.Lab Rev 6 を導入すれば、 LMS Test.Lab Environmental Test Sequencing を利用して、閉ループの様々な振動制御試験を簡単に設定し実施することができます。また、スムーズな自動バッチ処理を実現するワークブック上から、各種試験モード、 Do ループ、一時停止コマンド、様々なセルフチェック機能などを自由に選んで実行することも可能となっています。さらに、 MS Windows の各種プログラムをスケジュールに組み込んで自動的に実行できるため、実験室に設置してある他の装置の制御や、振動試験と機能性・耐候性試験の同時進行が可能になるとともに、テストシーケンスに関する最新の進捗情報を電子メールや無線によってオペレータに伝えることができます。

 

 

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