Home |  Map 
 
   ニュース
Home >> ニュース >> 2005年1月18日

LMSがベルギー政府から協調融資を受けて、LMS Virtual.Lab for Aerospaceの開発を推進  

2005年 1月18日

ベルギー政府が「 Airbus380 技術開発プログラム」の一環として数百万ユーロの協調融資を実施

LMS International は本日、ベルギー連邦政府から協調融資を受け、航空機および宇宙システム開発専用の仮想シミュレーションソリューション LMS Virtual.Lab for Aerospace の開発を推進していくことを発表しました。コンポーネントだけでなく航空機全体の性能もシミュレーションできる LMS Virtual.Lab for Aerospace は、機体構造の健全性、着陸装置およびスラットシステムの動的性能、客室の振動 - 音響など、開発に伴う様々な問題の解決をサポートする統合ソリューションです。このソリューションの開発を支援するためにベルギー政府が実施することになった協調融資は今や、大規模なビジネスおよび技術開発プログラムに不可欠なものとなっています。現在では、ベルギーのハイテク企業各社が Airbus A380 の共同開発を進めていますが、それには巨額の先行投資が必要になります。ベルギー政府は、このような先行投資負担を協調融資によって軽減し、ベルギーのハイテク航空宇宙産業の成長を支えていく意向を示しています。

航空機メーカー各社は、環境に悪影響を及ぼさない安全性と信頼性の高い低価格のシステムおよびコンポーネントを開発する必要に迫られています。特に Airbus A380 プロジェクトでは、航空機のサイズおよび複雑性、新しい工法と材料の広範な利用、開発サイクルの短期化などにより、エンジニアリングの問題がさらに深刻化しています。 LMS は、このような厳しい条件をクリアできるシミュレーションソリューション LMS Virtual.Lab for Aerospace の開発に取り組んでいます。このソリューションが完成すれば、航空機の性能、機体構造の健全性、安全性、信頼性、乗り心地などを体系的に解析することが可能となります。また、航空機の設計者やエンジニアは様々な設計案を迅速に評価でき、さらに航空機全体に問題がないことを確認してから試作品の作成や試験に移行できるというメリットを享受することができます。

ベルギーの経済・エネルギー・貿易・科学相である Marc Verwilghen 氏は次のようにコメントしています。「ハイテク産業は、経済成長と雇用促進の面で重要な役割を果たしています。このためベルギー連邦政府は、新市場の調査、海外でのビジネスチャンス拡大、長期的な開発プロジェクトなどに積極的に取り組んでいる国内ハイテク企業を支援してきました。政府はその一環として、ベルギーの航空宇宙産業で活躍しているハイテク企業各社が数年に渡る Airbus A380 開発プログラムに進んで参加できる環境を整え、優秀なハイテク企業を積極的にサポートしています。今回は、大手のハイテク企業の中から、航空機および宇宙システム開発専用の仮想シミュレーションスイートに多額の投資を行っている LMS International 社を選定し、協調融資を実施することにしました。」

一方、 LMS International の会長兼 CEO である Urbain Vandeurzen は、次のように述べています。「ベルギー政府から協調融資を受け、 LMS Virtual.Lab for Aerospace の開発を推進できることを大変嬉しく思っています。このような長期間の技術プロジェクトでは、研究およびソフトウェア開発に巨額の先行投資を行わなければなりませんが、ベルギー政府が協調融資によって負担をカバーしてくれることで大いに助かります。また、 Airbus 社を始めとする大手航空機メーカーと戦略的な関係を築くことができ、しかも航空宇宙産業にエンジニアリングソフトウェアソリューションを提供するリーディングカンパニーとしての地位を確立できることは、当社にとって大きなメリットになります。」





ニュース一覧へ戻る