LMS Test.Xpress ISO Sound Powerは、規定の騒音仕様に音源が適合していることの認定、同一製品の異なるモデルから生じる騒音放射の比較、またより静かな装置の技術検討を行うための強力なツールです。
LMS Test.Xpressは、ISO 3741(比較法)に従った自由音場条件、半無響室および残響室での音響パワー測定をサポートしています。
また、LMS Test.Xpress Sound Powerでは、既知の音響環境で装置が動作している間に音圧を測定して、空間平均音圧レベルを計測し、音響環境を十分に把握したうえで装置の放射音響パワー(1秒あたりの総音響エネルギー出力)を計算することができます。ISO規格に従って音響パワーを測定し、屋外用機器に関するEC/2000/14指令や、コンピューターおよび事務機器に関するISO 7779との適合性を評価することもできます。
なお、LMS Test.Xpress Sound Powerを導入すれば、測定面(1~3つの反射面を持つ球、または矩形)の選択、収集パラメータの設定、マイクロホンの校正、測定データの取得、社内規格またはISO規格に準拠したレポートの作成を簡単に行えるため、ISO規格に従った測定をスムーズに進めることができます。また、LMS SCADAS Mobileフロントエンドと連携して使用できるLMS Test.Xpress Sound Powerでは、様々な国際規格で採用されている6/12および10/20チャンネル構成に合わせて、マイクロホンを適切に設定することができます。マイクロホンが不足している場合には、様々なバッチで測定を行い、のちにこれらの結果を1つの測定ファイルにまとめることができます。さらに、グラフィック表示や色分けされた視覚的な表示で測定のフィードバックをリアルタイムに直接得ることもできるため、測定のステータス、品質、ISO規格との適合性を容易に確認することができます。
ISO計測プロセスに準拠し、オペレータのエラーを最小限に抑える為、手順(計測からレポート作成まで)は完全に自動化され、ユーザー設定のパスワードにて保護されます。自動化ツールは、計測セッティングと試験の定義、データの表示フォーマット、データ解析向けの数値計算から、会社/ISOレポートフォーマットまで行います。