LMS Test.Xpress人体振動は、国際的に認められているISO2631(全身振動)およびISO5349(手腕振動)の両規格に従って人体に伝達される振動を測定するための強力な認定ツールです。
データ収集システムには、両規格に必要なチャンネル数と、全身振動と手腕振動計測を兼ね備えた多チャンネルのLMS SCADAS Mobileフロントエンドを使用します。
LMS Test.Xpress Human Body Vibrationでは、ISOが要求する姿勢(起立、着席、横臥)や配置(片手または両手握り)に従って時間信号を測定し、この信号を時間領域フィルタで重み付けしてから、ベクトル和とこれに対応する重み付けRMS値を計算することができます。手腕振動では、重み付けRMS値をISO5349に規定されている基準と照合でき、人体振動では、この値をISO2631に規定されている基準と照合し、適合性を確認できます。
LMS Test.Xpress Human Body Vibrationでは、2Dのグラフィック表示や色分けされた視覚的な表示で測定のフィードバックをリアルタイムに直接得ることができるため、ISO規格に規定されている振動暴露量値や基準値を超えていないかどうかを容易に確認することができます。また、このプロセスの結果をExcelまたはWord形式のレポートとして出力することも可能となっています。元の時間データとすべてのオンラインデータ処理を1つのプロジェクトファイルに保存しておくこともできます。このファイルは、リファレンスとして利用できるほか、「評価リスク」を定期的に更新する際にも使用できます。なお、LMS Test.Xpress Human Body Vibrationでは、元のデータを読み込んでオフラインで解析できるため、試験の繰り返しを回避することも可能になります。
ISO計測プロセスに準拠し、オペレータのエラーを最小限に抑える為、手順(計測からレポート作成まで)は完全に自動化され、ユーザー設定のパスワードにて保護されます。自動化ツールは、計測セッティングと試験の定義、データの表示フォーマット、データ解析向けの数値計算から、会社/ISOレポートフォーマットまで行います。