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LMSが吸音層を自動的にモデル化する新しい音響ソルバー技術、Automatically Matched Layer (AML)を紹介

 
プレスリリース年月24 Mar 2011

LMSの音響シミュレーションソフトウェアLMS Virtual.Lab Acousticsの最新リリースでは、音響シミュレーション技術の更なる進歩が伺えます。 Rev 10の目玉は、FEM(Finite Element Method)音響シミュレーションで外部音響問題(放射音)を扱う場合に、最も有効なモデル化技法であるAML (Automatically Matched Layer)です。 さらに、直接法MUMPSソルバー (Multi-Frontal Massively Parallel Sparse Direct Solver)や、ダクトの音響シミュレーション向けのモデリングツールなど、新たな機能を幅広く提供しています。
 
AML は PML ( Perfectly Matched layer )の次世代の技術とも考えられています。PML との大きな違いは、AML では、PML(吸音層)が自動的にモデル化されるため、吸音層のメッシュを作成する必要が無いことです。AML 技術では、極めて少ないメッシュ数 かつ 高精度な FEM モデルとなるため、取り扱いが簡単であり計算が高速となります。
 
「AML技術は、エンジンやコンプレッサーなどの放射音問題向けの画期的なソリューションです。お客様は、速くて効率が良く、正確なソリューションを常に求めています。 LMS Virtual.Lab Rev 10に含まれているAMLがそのスタンダードソリューションとなるでしょう。 音響FEMメッシュの自動作成機能は大きな時間短縮にも繋がります」とLMS Internationalのシミュレーション部門の副社長であるStefaan Goossensは述べています。
 
ソルバーの品質は音響解析に大きな違いをもたらします。新しい直接法MUMPS FEMソルバーでは、他の手法よりも高速計算が可能であり、また、エンジンRPMなど、複数の荷重条件を処理する事が可能です。
 
新しい技術は、主にタービン機械、航空エンジン、吸排気システムなど、ダクトの音響シミュレーション(ダクト内の効率的なノイズ減衰)に利用できます。LMS Virtual.Lab Rev 10では、ダクトの開口部から自由音場への伝播や、ダクト内の温度勾配における効率的な操作、流速の考慮など、ダクトの音響シミュレーションに特化した機能が搭載されています。また、外部放射音のシミュレーションを短時間で行ったり、ダクトの終端における無反射条件を、AML技術を使ってモデル化することにより、より高域までの周波数範囲で解析できるようになります。
 
リリース内容の詳細についてはwww.lmsjapan.com/automatically-matched-layer をご覧下さい




LMS Internationalについて

ベルギーのルーベン市に本社を置くLMS Internationalは、30年間に渡り、お客様が抱える課題にまさに適合した画期的技術の数々を開発・提供し続けることで、他の追随を許さない確固たる業績を重ねてきました。LMSは、ベルギーのルーベン大学からのスピンオフ企業としてスタートしましたが、今ではメカトロニクスシミュレーションソフトウェア、実験システム、そしてエンジニアリングサービス分野における技術革新の世界的リーダーに成長しています。

LMSは、自動車、航空宇宙、その他の先端製造業におけるテストとメカトロニクスシミュレーション分野の最先端パートナーとして、お客様がより良い製品をいち早く市場へ投入できるよう様々な支援を行っています。LMSは、メカトロニクスシミュレーションソフトウェア、実験システム、そしてエンジニアリングサービスをユニークに組み合わせることで、システムダイナミクス、構造統合性、音質評価、耐久性、安全性、そしてエネルギー消費に至るまで、それぞれ必要不可欠なエンジニアリング上の課題に幅広く取り組んでいます。

LMSは、マルチドメインシミュレーションやメカトロニクスシミュレーションのソリューションによって、知的システムの設計やモデルベースシステムエンジニアリングなどの複雑な技術課題にも取り組んでいます。LMSはその技術力と900名を超える人材をベースに、世界各地の5000社以上のメーカーから選り抜きのパートナーとして認められてきました。LMSは現在、世界30ヶ所以上の主要地域で活動しています。


 
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