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GKN Driveline 社のブラジル子会社がオンサイトでNVH を最大限に改善

LMS Pimento がNVH データの収集・分析作業を加速 

GKN Driveline Brazil は、自動車用動力伝達装置メーカーとしてその優れた製品により南米自動車業界で着実に競争力を高めています。成功の要因の1 つは、同社の顧客が新しく開発する自動車向け駆動系製品のNVH エンジニアリングにあります。パワフルでありながら携帯に適したLMS のデータ収集/ 解析システムが、NVH の評価から最適化までの全工程を顧客先でも効率的に実施することを可能にしました。ポータブルマルチチャンネルアナライザとしてのLMS Pimento の無類の信頼性と性能が、GKN Driveline 社のオンサイトでのNVH サポート能力を品質と効率の上で確実に向上させています。


GKN Driveline 社は、自動車用駆動系部品およびシステムの設計・製造分野では世界有数の企業です。同社のブラジル子会社では、前輪駆動車、後輪駆動車、および四輪駆動車のサイドシャフトと、軽商用車のプロップシャフト用ジョイントを製造しています。同社は、完成車メーカーの製造する個々の車種やシリーズ車種向けに専用のサイドシャフトを設計していますが、それは、シャフト部品やジョイント部品は、通常、エンジンの特性と車両サイズに適合させる必要があるからです。GKN DrivelineBrazil の顧客リストを見ると、Audi 社、DaimlerChrysler社、Fiat 社、Ford 社、ホンダ、GM 社、マツダ、PSA 社、トヨタ、Volkswagen 社など、著名な自動車メーカーのそうそうたる顔ぶれが揃っています。


動力伝達装置がNVH に及ぼす影響の評価

「当社のサービスエンジニアの第一の仕事は、GKN Driveline製品を新開発の車両に採用する完成車メーカーへプロフェッショナルサポートを提供することです」と、GKN Driveline Brazil でNVH(騒音、振動、ハーシュネス)を担当するRafael de Mello氏は語っています。もはや、ブラジルのポルトアレグレ市にあるGKN Driveline 社の実験室に車両を持ち込んでいては、ますます短期化する開発サイクルに対応できないため、GKN Driveline社のエンジニアはLMS Pimento を携えて現場に向かいます。
DeMello 氏は次のように説明しています。
「この携帯型マルチチャンネルアナライザによって、我々はGKN Driveline 部品が試作車に何かNVH 上の問題を生じさせていないか確認できます。LMS Pimento の解析結果から、我々は実車状態でのNVH 性能に対するGKN Driveline 製品の関連を調べることができ、設計改善に向けた具体的な提案をすることも可能になります。解析情報は、印刷可能な形式のレポートにグラフィックスとともにまとめ、全関係者に配布することによって共有するようにしています。」

GKN Driveline 社では、顧客サイトの車両製造工程でもLMS Pimento を随所に使用して、既存の組込み済みGKN Driveline 製品が車両全体のNVH に及ぼす影響をさらに改善できる可能性がないか検討しています。LMS Pimento の解析から、組込み済みのサイドシャフトやジョイントのいくつかをGKN Driveline の新製品と入れ替えれば、NVH 性能が改善されるかどうかも予測可能となります。LMS Pimento には、車両の個々の構成部品に対して実施されるモーダル試験データを管理する機能もあります。FRF データ収集のセットアップにおいては、DAC 出力によってモーダル加振器に接続されます。一方、インパクトハンマーと加速度計は専用のコネクタに取り付けます。


オンサイト試験の効率アップ

ハイレベルな顧客サービスを維持するには、GKN Driveline 社は高い信頼性とスピードでもってNVH の試験と解析を実施しなければなりません。De Mello 氏は次のように締めくくっています。「これまで完了するのに3 週間かかっていた試験と解析が、今では実に10 日未満で実施できるようになりました。問題を特定してもデータを解析してレポートを作成するまでが実際にボトルネックでした。我々は、LMS Pimento の測定チャンネル数
を高く評価しています。これはどんな種類のセンサーとも接続できます。そのコンパクトなサイズ、シンプルなユーザーインターフェース、先進の解析機能、そして多才な後処理オプションなども我々の生産性を向上させてくれます。さらに、LMSPimento は1 つのシステムで実稼働試験とモーダル試験の両方の機能を兼ね備えているため、測定データの互換性が高まるとともに、オンサイトでの試験業務のコスト節約にもつながります。」



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