本コースでは、LMS SYSNOISEを使って音響解析シミュレーションを行うための初心者向きのトレーニングコースで、プログラムの基本的な操作方法や応用テクニックを習得していただけます。音響解析の理論的背景や有限要素モデルと境界要素モデルの違いについて解説し、各々の手法の適用範囲とメッシュ作成方法を学ぶと共に、実際にモデルを使用して、基本的な解析オペレーションと各種機能を実践していただきます。
内容
1. 基本操作
この章ではSYSNOISEにおける音響解析のデータベースの作、GUI上にてのモデルの操作方法、ポスト処理としてのコンターアニメーションについて説明します。また、Nogui上での計算方法としてコマンドファイルの作成方法及び計算実行の方法と環境変数の設定などについて説明します。
2.境界要素法による音響解析
境界要素法音響解析において定式化によりDBEM(直接法)とIBEM(間接法)があります。この章では DBEM(直接法)とIBEM(間接法)アプローチによるモデル化及び吸音特性の定義、粒子速度の定義など境界条件設定について実際のプログラムのオペレーションに合わせて説明します。また、振動-音響非連成解析と振動-音響連成解析におけるメッシュの作成方法、用意するデータの種類などについて説明します。
3.有限要素法による音響解析
有限要素法音響解析において定式化によりモーダル重ね合わせ法と直接法があります。この章ではそれぞれのアプローチによる音響計算方法の特徴及び有限要素法音響解析におけるモデル化、音響媒質の定義、吸音特性の定義、粒子速度の定義など境界条件設定について実際のプログラムのオペレーションに合わせて説明します。また、振動-音響非連成解析と振動-音響連成解析におけるメッシュの作成方法、用意するデータの種類などについて説明します。また、SYSNOISEにおける境界要素法音響解析と有限要素音響解析のアプローチによるモデル化の違い、境界条件定義の違いなどについて説明します。
4. 解析実習
境界要素法による振動-音響非連成解析、振動-音響連成解析の演習問題が用意され、境界要素法による音響解析の操作及びポスト処理などを習得していただけます。また、有限要素法による振動-音響非連成解析、振動-音響連成解析の演習問題も用意され、有限要素法による音響解析の操作及びポスト処理などを習得していただけます
対象者
・LMS SYSNOISEを使い始めて間もない初期ユーザーの方
・何年も前に講習会を受講したがもう一度内容を復習したいユーザーの方
・音響解析に興味はあり最適なツールを検討しておられる方
・製品の音響性能向上に対して問題を抱えておられる方