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LMS、フォンカルマン流体力学研究所とパートナーシップを締結 空力-音響研究と共同コンサルティングの推進に向け提携

 
プレスリリース年月12 Dec 2008

 常に革新的技術を提供するLMS International社は、ブリュッセルに拠点を置くフォンカルマン流体力学研究所(VKI)とパートナーシップを締結したことを発表しました。このパートナーシップに基づき、LMSとVKIは空力-音響のモデリングおよびテストに関連する研究・技術・開発プロジェクトとコンサルティング活動を共同で推進することになります。これは、振動-音響数値シミュレーションとデータ収集に関するLMSの専門知識と、風洞テスト、測定技術、流れ現象のモデリングに関するVKIのノウハウの融合を意味します。 


 LMSは、環境・応用流体力学、風力技術、測定技術、流れ現象のシミュレーションなどのノウハウを持つVKIと提携したことで、新しい手法やソフトウェア技術の開発と検証をスムーズに進めることができます。一方VKIも、振動-音響数値シミュレーション技術とデータ収集技術の分野で豊富な専門知識を持つLMSの協力を受け、研究プロジェクトでLMSのアプリケーションノウハウを最大限に活用し、大きなメリットを享受できます。音響と流体力学の分野で5年間の提携関係を結ぶことで正式に合意したLMSとVKIは、今後空力-音響と音場-構造相互作用の分野でコンサルティングプロジェクトと研究開発活動を推進しつつ、シミュレーションとテストアプリケーションの両方のニーズに対応していく予定です。なお、空力-音響の分野では、これらの活動によって暖房、換気、空調などのプロジェクトをカバーし、また音場-構造相互作用の分野では、風騒音伝達の研究を強力に支援することになっています。 


 VKIの空力-音響グループのリーダーであるJerome Anthoine氏は次のように述べています。「VKIは10年以上前から実験的アプローチと理論的アプローチを融合し、空力-音響の研究活動を開始しました。その際LMS社に協力して貰い、同社の音響ソルバー技術とVKIの計算流体力学の専門知識を活かして、計算空力-音響(CAA:Computational Aero-Acoustics)の研究を効率的かつ迅速に遂行することができました。今回LMS社とパートナーシップを結んだことで、空力-音響分野のお客様を強力にサポートできると確信しています。ちなみに、VKIの教育プログラムでは、すでにこのパートナーシップの恩恵を享受しており、LMS社のソフトウェアを利用したトレーニングを学生に提供しています。」 


 現在LMSのエンジニアリングサービス部門とVKIは、エネルギー生産、製鉄、HVACシステム、ガス供給、陸上輸送、空輸、鉄道輸送などの業界を対象とするコンサルティング活動に既に協力して取り組んでいます。
また研究開発に関して、LMSとVKIは、12基の2.5GHzクアドコアIntel Xeonを搭載した1Uラックマウント型サーバー「SGI Altix」(96GB RAM搭載、InfiniBand対応)で48ノード構成の高度なコンピューティング設備に資金を投入し、研究プロジェクトを共有できるようにしています。この設備はVKIに設置され、リモートアクセスも可能となっており、欧州の研究プロジェクト(SIMVIA2とAETHER)の研究チームによってすでに利用されています。?
LMSの研究・技術・開発プロジェクトのリーダーであるChristophe Schramは次のように述べています。「このたびのVKIとの提携は、当社にとって大きなメリットがあると考えています。流体現象に対応するエンジニアリングソリューションへの投資を5年以上に渡って続けてきた当社の専門知識と、高い評価を得ているさまざまな実験およびコンピューティング設備を備えたVKIのノウハウの融合を図ることができました。これにより、緊密な協力体制を推進して空力-音響と音場-構造の問題に効率的に取り組めるだけでなく、共同研究開発体制を強化することも可能になります。」


VKIについて
1956年に設立されたフォンカルマン流体力学研究所(VKI)は、流体力学の分野で大学院生の教育と研究を支援する国際的な非営利団体であり、航空宇宙、環境・応用流体力学、ターボ機械および推進システムの3部門に約100名の常勤スタッフを配しています。研究とトレーニングの各活動では、実験的、理論的、数値的アプローチを組み合わせて実施し、航空業界やその他の業界で利用されているさまざまな流れアプリケーションをサポートしています。VKIは、産業施設や低速流から極超音速流まで対応する風洞およびテストリグ(計43基)など、高度な実験施設を多数保有しており、実験的研究に関しては、現時点で研究活動の3分の1以上をカバーしている主要な計算流体力学(CFD)業務で補完するという取り組みも行っています。なお、複数のプロセッサを搭載したコンピュータで構成された3つのクラスタを使用できる環境を整えているVKIは、産業機関、政府機関、国際機関との研究契約に基づき、さまざまな研究活動を推進しています。


LMSについて:

LMSは最先端の技術を誇る自動車、航空宇宙ならびに産業機械などの各企業に対しエンジニアリングの革新を提唱できるパートナー企業です。LMSは各企業がより良い製品をより速く市場に導入するために、開発プロセスの効率化を行い競争力を身につけるためのサポートをしています。 LMSは、長年の経験と技術に培われてきたテストシステムと、複合技術分野にまたがる仮想プロトタイピングソフトウェア、そして問題解決や技術移転を目的としたコンサルティングサービスという3つのプロセスソリューションを用意しています。そして、構造、操縦安定性、信頼性、乗り心地、音質評価など、製品性能に大きな影響を及ぼす要素の性能向上に全力を注いでいます。技術力、社員、そして長年の経験を誇るLMSは、各国の主要企業のパートナーとして認識されています。Dassault Systemes社のゴールドパートナーであるLMSはISO9001:2000に準拠しており、世界の主要都市に販売拠点を展開しています。弊社の詳しい情報につきましては www.lmsintl.com または www.lmsjapan.com をご覧下さい。
 
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